
また、流通経済大学は、SDGsをテーマにした「出張授業」を実施するなど、
みなさんのSDGsの学びをより深めるための取り組みを行っています。
流通経済大学が取り組むSDGs活動
流通経済大学が目指す「誰もが健康と幸福を享受する社会」。そのためには、まず足元のキャンパスが「誰一人取り残さない」空間であることが必要です。流通経済大学では、個性を尊重し、多様性を当たり前のこととするキャンパスを創るため、学内のさまざまな部署が連携しています。“理念を具体的な行動で示していく”、これが流経大が掲げる「実学」。みなさんもできる行動から、社会を創り変えてみませんか。
活動一覧
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01 であうアート展千葉県成田市の障がい者支援施設「生活工房」のアーティストの作品をキャンパス内で展示。アーティストと交流した学生が来場者の案内や作品の解説を行い、その魅力を伝える。2023年から東北各地で開催するなど大学外にも展開中。
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02 食プロジェクト「食」をテーマとした学生主体のプロジェクト。「海や陸の豊かさ」を知り、「健康と豊かさ」を享受するため、学生たちが生産者や飲食店とともに、地元食材を使ったメニューを開発。マーケティング×観光×健康の「実学」を通して、地域とのつながりを生む。
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03 海の日アートフェス新松戸キャンパスで開催する、アートを軸に「誰一人取り残さない」を具現化した地域交流イベント。ワークショップや創作展示のほか、身体表現を含めた様々なパフォーマンスがステージで演じられる。
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04 知的障がい者
チアリーディング「誰一人取り残さない地域」×アートを具体化した、障がい者チアリーディングチームの結成。大学OGの指導のもと、知的障がいがある子供たちが毎月1回、大学内の施設でチア活動をする。チーム名は「ドリームマリナーズ」。 -
05 トーイ&アート「つくる責任 つかう責任」を念頭に、使わなくなったおもちゃをアート作品へと生まれ変わらせる取り組み。学園祭などのイベントで地域の親子を対象にワークショップを開催。ランタンづくりやプレートの装飾など、思い思いの想像力を発揮して創作する。
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06 障がい児交流地域で開催される子ども向けイベントの企画・運営の一部を学生が担当。障がいの有無にかかわらず多様な子どもたちと関わることで、保育や福祉の学びを深める。
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07 松戸市との
共生プロジェクト共生社会の実現を目指す松戸市と共催。市民の居場所づくりに取り組む団体や障がい者チアリーディングの指導者などが参加してシンポジウムを実施。「ボッチャ」や留学生による「バンブーダンス」体験会、特別支援学校の生徒たちによる販売会なども行った。 -
08 龍ケ崎市
防災シンポジウム共催龍ケ崎市内で起きた小貝川水害の教訓を、高校生世代につなぐシンポジウムを開催。地元の高校生による発表のほか、NHKアナウンサーらが登壇し、「住み続けられるまちづくり」に向けて、災害への備えを再確認。 -
09 陸上競技部・駅伝チームと
走るランニングイベント「すべての人に健康と福祉」をもたらすために、スポーツマーケティングを学ぶ学生たちが企画・運営を行う松戸市民向けのランニングイベント。本学陸上競技部・駅伝チームの部員がランニング方法などを指導し、2023年度は走りながらの「バターづくり」に挑戦。 -
10 常盤平団地
共創プロジェクト老朽化や入居者の高齢化などの課題を抱える千葉県松戸市のUR常盤平団地に、「RKU常盤平団地コモンズステーション」を開設。「誰一人取り残さない」を地域社会でも実現するため、ゼミ活動やイベントを通して、地域の人々とともに活性化と新たな価値創出を目指す。 -
11 運動×防災教室スポーツ健康科学部の学生と茨城県防災・危機管理課がタッグを組んで教室を運営。龍ケ崎市の高齢者が防災学習と同時に学生の指導でストレッチや筋トレを行い、健康増進を図る。
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12 救命法レクチャースポーツ健康科学部の学生たちが龍ケ崎市内の小・中学校を訪問。子どもたちとコミュニケーションをとりながらAEDの使い方などの救命法を指導する「すべての人に健康と福祉」をもたらすワークショップ。
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13 発達障がい児と保護者の
ためのデイキャンプスポーツ健康科学部の学生が、龍ケ崎市内の発達のアンバランスを持つ子どもたちとミニスポーツなどを楽しみ、子どもたちの個性を伸ばそうという活動。「質の高い教育をみんなに」もたらし、「不平等をなくす」場として、実施。 -
14 コモンズ活動大学に「行きづらさ」を覚えたり、キャンパス内に自分の「居場所」を見つけられない学生を主な対象に「家でも大学でもない第3の居場所」を設ける。イベントや地域交流の場としても活用する、誰もが入ることのできる現在版「原っぱ」。
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15 視覚障がい者
誘導マット設置地域に開かれた大学として、学生だけでなく誰でも、トイレなどの大学内施設を利用できるように設置。表面に凹凸がないバリアフリーのマットで、目的地まで安全に誘導。 -
16 子育てプレイセンターニュージーランド発祥の子育て支援活動「プレイセンター」の講座や交流会を実施。「RKU常盤平団地コモンズステーション」を拠点に、地域の親子・住民×学生×教職員が協働する遊び場・学び場をつくる。
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17 聴覚障がい学生支援聴覚に障がいがある学生への支援として、研修を終了した学生(ノートテイカー)が、授業中に教員が話す内容や教室内の状況を文字にして伝える「要約筆記」を行っている。
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18 LGBTQ+研修「性の多様性ってなんだろう?」という疑問から始まった職員対象の研修。実例や卒業生の声をもとに意識改革を進める。「誰一人取り残さない」キャンパスづくりへのはじめの一歩。
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19 FFFR=Fridays For
Future RKU学年・学部を超えて集った学生たちが、SDGsを通して未来を考える活動。2019年9月開始以来150回以上開催。対話を重ねながらともに考え、well-being=健康、幸福な未来をつくる。 -
20 狭山茶プロジェクトビジネスマーケティングを学ぶ学生たちが埼玉県の名産品である狭山茶をPR、「産業と技術革新の基盤づくり」に挑戦。地域活性化も兼ね、地元企業と連携し、レストランの企画やプロモーション活動などに取り組む。
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21 「ジェンダーレス」トイレの
設置「トイレは授業を抜け出して行く」というLGBTQ+の学生の一言から、いつでも誰の目も気にせずに入ることができるトイレをオリジナルな発想で設置。 -
22 ビジネスプラン
コンテスト出場外部の団体が主催するビジネスプランコンテストに学生たちがチームでエントリー。地域や社会の課題に着目したビジネスのアイデアを積極的に発信し、「産業と技術革新の基盤づくり」に挑戦。 -
23 市民向け読み聞かせ
ワークショップ「アート」を軸にした地域連携の一つとして「声」の持つ力に着目。プロのアナウンサーを講師に迎え、子どもたちをひきつける朗読方法を伝授し、実際に子どもたちと保護者に絵本を読み聞かせるワークショップを実施。「住み続けられるまちづくり」の一歩。 -
24 運動しながら街をきれいに!
「プロギング」スウェーデン発祥のジョギングとゴミ拾いを組み合わせたスポーツ「プロギング」。新松戸と龍ケ崎で実施し、地域の方と交流を楽しむ×健康的に運動する×街をきれいにできる一石三鳥の取り組み。
SDGsの授業を依頼する
流通経済大学では、高等学校を対象にさまざまなテーマで出張体験授業を実施しています。
SDGsに関連した出張授業は、下記のとおり、多彩な顔ぶれの流通経済大学の教員が、それぞれの専門分野でわかりやすく講義します。
大学での学びの一端に触れるだけでなく、進学について考える機会としてもお役立てください。
※費用はいただいておりません。ご遠慮なくお問い合わせください。

出張体験授業
テーマ事例
経済学系
SDGs「海の豊かさを守ろう」の達成に向けた情報技術(ICT)の活用と、社会的責任をもつ企業経営
SDGs達成のために情報技術(|CT)がどのように活用されているのか、SDGs「海の豊かさを守ろう」の事例を取り上げ、学びます。また、社会的責任をもつ企業経営についても考えます。
担当教員:難波 和秀
流通情報学系
実は身近なロジスティクス ー自動販売機編ー
ロジスティクスは、実は私たちの身近にあって、私たちの生活を支えています。今回は自動販売機からロジスティクスの仕組みに触れてみましょう。
担当教員:味水佑毅
社会学系
SDGs 住み続けられるまちづくり「震災からの復興」
東日本大震災のあと、およそ1年間現地で暮らし、被災した人々と話し、写し、復興に向けた動きを記者として取材してきました。人が被災地に残り、街の復興に向けた活力とはなにか、を考えます。
担当教員:龍崎 孝
風力発電はNO? 東北で建設断念のわけは…
エコで持続的なクリーンエネルギーの代名詞、風力発電。そんな「優等生」の建設計画が東北地方で次々と挫折しています。地球が優先か、地域の生活が優先か、SDGsの「正義」とは。
担当教員:龍崎 孝
デジタルツールを活用するまちづくりワークショップ
人口減少と超高齢社会化を背景に、持続的に暮らしやすいまちづくりが求められています。体験授業では、都市や街の成り立ち、コンパクトシティや子育て支援、中心市街地の再生などの取り組みを紹介したうえで、デジタルツールを使って、身近な地域のまちづくりを考えるワークショップを行います。
担当教員:福井 一喜
法学系
お金が儲かるだけじゃない! 株を買ったらできること ー法学の視点から株式投資を考えるー
「株式投資」とか「株を買う」というのは一体どういうことなのでしょうか。法律の視点から見ると、株を入手することで色々なことができるようになります。この授業では、「株」の正体を説明した上で、株式投資の意味を「法学」の視点から分析します。
担当教員:王 偉杰
スポーツから法について考える
公務員試験から資格試験まで、さまざまな試験で法の知識が問われるのはなぜでしょうか? それは、法がすべての社会生活の基礎をなすものだからです。この授業では、弁護士としても活躍する教員が、スポーツの世界を例に、私たちの生活と法の関わりについて分かりやすく語ります。
担当教員:西島良尚
「まちづくりxSDGs」 ーあなたなら地域協働にどう参加する?ー
「将来は自分が育った地域に貢献したい」という皆さんに、SDGsを切り口にした自治体の取り組みの最前線をとおして、自治行政の学びが社会でどう生きるのかをお話しします。
担当教員:尾内隆之
地域の「困った」に立ち向かう方法とは?
いま農村では耕作放棄地、都市では空き家が深刻な問題となっています。 自治体職員や住民の取り組みから、解決のヒントを探っていきます。
担当教員:唐崎卓也
スポーツ健康科学系
仲間をつくる冒険学習 ー Let's Adventure! ー
体と心を動かしながら、遊んでいるうちに仲間ができる! 楽しく学べる冒険学習プログラムを大学生と一緒に体験してみましょう。
担当教員:椎名純代
スポーツを通した子どもたちの明るい未来 ー生きづらさを抱える子どもたちー
ほんのわずかな問題を持つ「普通の子どもたち」。見た目はみんなと変わりないのに、なんだか少しだけ元気過ぎたり、忘れっぽかったり、お友達とうまく遊べなかったり。でもそれはあなたの大切な個性かも? スポーツを通してその個性を花開かしてみませんか?
担当教員:金子衣野